会社案内Company Profile
社長挨拶
大規模マンション、公共施設から店舗まで幅広く対応、今後は次世代素材も
当社は、1963年の創業以来、セラミックタイルメーカーとして歩んでまいりました。
しかし、生産時に発生するCO2等の排出ガスの問題等を踏まえ、2022年度をもってタイルの生産を卒業することといたしました。
これからは、当社はマンションの大規模改修時に使用されるタイルを協力工場に委託して生産し、お客様に販売してまいります。
そして、私たちは新たな取り組みとして、環境に配慮した素材の開発やリサイクル性の向上に力を注いでいます。
先日、当社は二酸化炭素を吸収して固化する素材Terrawell(テラウエル)を開発することに成功しました。この素材は主に牡蠣殻などのリサイクル原料や天然鉱物など自然原材料だけを利用し、タイル以外の多様な分野での応用が期待できるものです。私たちは、この新しい素材を活用し、単なるセラミックタイルメーカーから、サーキュラープロダクトデザインに基づく製品開発を行い、SDGsをはじめとする地球環境に貢献できる企業へと進化していく所存です。
これからも、お客様に信頼される製品とサービスを提供し続けるとともに、地球環境に貢献する企業として、新たな挑戦を続けてまいります。サーキュラープロダクトデザインを取り入れることで、資源の有効活用や廃棄物の削減に努め、皆様の暮らしにより良い価値を提供できるよう努力してまいります。皆様のご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
会社概要
会社名 | 株式会社 加納 |
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設立 | 1963年9月27日 |
資本金 | 2,650万円 |
社員数 | 11名(2023年1月現在) |
代表者 | 加納 芳喜 |
主要取引銀行 |
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事業内容 |
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会社沿革
1951年 | 個人経営の加納商店を設立。和食器の販売を始める。 |
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1953年 | 個人経営を改め、有限会社加納商店へ改組。 モザイクタイルの販売を始め、陶器販売を拡大する。 |
1958年 | タイルの需要が飛躍的に増大したため、製造部門として鈴加製陶(株)を設立。 |
1963年 | (有)加納商店と鈴加製陶(株)が合併し、資本金2,000万円の加納製陶株式会社が発足する。 需要増加に対し、半自動システムによる第二工場を建設。 純磁器タイル専門メーカーとしての地位を築く。 |
1969年 | 商品名「コーンフラワー」社団法人発明協会より優秀発明賞受賞。 |
1970年 | 輸出貢献企業として通産省より表彰。 |
1973年 | 磁器質外装タイル生産を開始。1980年資本金2650万円に増資。 |
1987年 | 新工場の建設に着手。 |
1988年 | 新工場完成、月産45,000m2。 |
1989年 | 合理化のため生産を新工場に一元化する。 |
2001年 | 全自動役物製造ライン導入。 |
2003年 | 工場事務所棟新築。 |
2007年 | 本社新築移転。 |
2008年 | 補修用タイルの生産・販売を事業化。 |
2009年 | 海外事業部設置。 |
2009年 | タイルバックアップ100年宣言。 |
2010年 | LED組み込みタイル「Tile+Light」などタイル以外の機能をもつ"Tile+シリーズ"の開発(特許取得)・販売開始。 香港現地法人 加納製陶有限公司設立。 |
2013年 | 東京支店 設置 世界最大タイル見本市イタリア・CERSAIEに出展。以後2017年まで出展。 |
2016年 | 「中小企業地域資源活用促進法」に基づき、当社の地域資源活用事業計画が国の認定を受ける。 |
2017年 | 株式会社 加納へ称号を変更。 |
2019年 | アートセラミックを商標登録。 企画部名称をタイル未来室に変更。 オリジナルアートセラミック事業部とする。 |
2021年 | カーボンニュートラル、SDGsなタイル「Terrawell」の開発を始める。 |
2022年 | 「Terrawell」完成、特許申請。Terrawell事業部を設置。生産ライン社内移設設置。 東京支店を統合、本社に一元化。 総合タイル商社として刷新する。 |
2023年 | 倉庫事業開始。 |
アクセス
本社
〒507-0901
岐阜県多治見市笠原町1647-3
- TEL:
- 0572-43-3161
- FAX:
- 0572-43-3162
- カーナビをご利用の際は電話番号を入力してください。
(住所を入力されますと、別部署へ案内されますのでご注意ください。)
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