Sustainability
サステナビリティ
会社としての環境姿勢と、その第三者による検証。私たちは、検証されたことだけを語ります。
01
火を止めるという選択
2022年、私たちは国内での焼成タイルの自社生産を終えました。
タイルは、およそ1250度で15〜20時間焼かれます。窯は止められません。その燃料は、 化石燃料です。私たちは60年近く、その火を焚き続けてきました。
環境負荷を減らす方法は、いくつもあります。燃料を変える。効率を上げる。相殺する。 私たちが選んだのは、焼くことをやめる、という方法でした。
削減目標を掲げることと、生産を止めることは、違います。私たちは、後者を選びました。
02
科学的根拠に基づく目標
GHG削減目標 ・ 2030
2030年までに、温室効果ガス排出量を42%削減する。
この目標は、Science Based Targets initiative(SBTi)を通じて設定し、SBTiの ウェブサイトに掲載されています。
SBTiは、WWF、CDP、世界資源研究所、国連グローバル・コンパクトが共同で設立した 国際的なイニシアチブです。パリ協定の1.5℃目標に整合する削減目標を、科学的知見に 基づいて検証しています。
加納は、中小企業(SME)として、この枠組みに参加しています。
03
第三者による検証
私たちは、自社で検証できないことを、自社で語らないことにしています。 以下は、いずれも第三者機関による検証を受けた事実です。
- 環境製品宣言(EPD)
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Terrawell Proシリーズが、EPD認証を取得しています。
登録番号:SuMPO-EPD-2601-84-1
※対象はProシリーズに限られます。
- 不燃材料認定
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Terrafuoco-109squareが、不燃材料認定を取得しています。
認定番号:NM-5880
※対象はTerrafuoco-109squareに限られます。
- VOC放散試験
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Terrawellについて、地方独立行政法人 大阪産業技術研究所による揮発性有機化合物の放散試験を実施しています。
各認証の詳細な試験条件・データは、Terrawellの製品サイトに掲載しています。
04
検証を進めていること
Terrawellは、空気中の二酸化炭素と反応して硬化するミネラル建材です。
社内試験では、この反応を確認しています。しかし、設置後に反応がどれだけ継続するのか、 どの程度の二酸化炭素を固定するのか——実環境での長期的な挙動については、まだ第三者 による検証を終えていません。
そのため、現時点では、設置後の吸収量を数値としてお示ししていません。
私たちは、検証されたことだけを語る、という方針を採っています。確かな検証をもって、 この続きを語れる日が来ることを願っています。
05
つくる責任
窯を止めたことで、私たちは製造の多くを協力工場のネットワークに委ねています。
廃番タイルの再現は、美濃の協力窯元とともに。特注タイルの造形も、鋳込みの技術を持つ 工場とともに。自社の設備で焼けなくなった今、私たちは「つくる技術」ではなく「つくる 知見」で応えています。
そして、その知見を、この地域の産業とともに次へ渡していくことが、私たちの責任だと 考えています。